引退直前の上野動物園モノレールに乗車!
2019年10月31日をもって運行休止となった上野動物園モノレールこと東京都交通局上野懸垂線に乗車してきました。
日本初のモノレールとして1957年から上野動物園の東園と西園を結ぶ交通手段として多くの人に親しまれてきましたが車両や設備の老朽化を理由として惜しまれつつ運行を休止しました。現在は中国製の電気バスを導入し、同区間を代行輸送しています。
ホッキョクグマ
生態とかよくわかりませんがよくこの暑い東京に居れるなあ、と感心しています。
旭山動物園行きたいですねえ。
引退イベントも進む
ご覧のような顔出しパネルがあるほか、メッセージを張るボードがあったりスタンプが置いてあったりと盛況でした。
時刻表のフォントに時代を感じる
かつては細かくダイヤが決まっていたのだと思われますが、晩年はフレキシブルなダイヤになっていたため時刻表が更新されなかったのだろうと推測されます。
自動券売機
都電のキャラクター「とあらん」がいることからも、この路線が東京都交通局所有であることを感じさせてくれます。もちろん均一運賃のため、アトラクションの切符売り場のようにも見えます。
引退ステッカー
あくまで路線休止であり、この時点ではこの40形の引退のみ決まっているためステッカーからは運行を終了することしか感じられないようになっています。さすがパンダ、どこにでもいる。
森の中を走る!
走行区間のほとんどは木に覆われているため、スリルが味わえます。途中で公道を超えていますが、これがないと鉄道営業法の適用外となってしまうため重要なものになっています。
今後モノレールが復活するかわかりませんが、ぜひ全国他のモノレール含めてまた乗ってみたいものです。