日間賀島からの脱出方法

日間賀島からの脱出方法

名古屋からいちばん近い島

タコとフグの島として知られる日間賀島。知多半島の河和や師崎、あるいは渥美半島の伊良湖といったところから高速船が出ていますが、名古屋から約1時間という好アクセスもあって、週末ともなれば高速船は臨時便を出してもなおデッキにまで人があふれます。

海上タクシーもあるものの、海上タクシーでは8名まで3500円と少人数ではそれなりのお値段(日間賀島〜師崎の場合。高速船は710円)。混雑を回避し、かつ安くこの島から脱出する方法は何かないものでしょうか。

日間賀島のもうひとつの航路

島内を散策していると、「フェリーのりば」と書いてある看板を見つけました。日間賀島には高速船の発着する東港、西港に加え、もうひとつフェリー用の港があるようです(位置関係から北港と呼ばれています)。

案内に従っていくと、物置みたいな乗船券売り場が登場。中に入ってみるとプレハブな見た目とは裏腹にしっかりした窓口があり、無事、乗船券を買えました。ちなみに、フェリーの運賃は高速船よりも100円安い610円です。

岸壁で待つことしばらく、カーフェリー“しまゆり”がやってきました。高速船よりは大きいですが、それでも可愛らしいサイズです。ひと通りクルマが乗り込んだのを見計らって乗船します。

広々とした客室をほぼ独り占め

階段を上がると広々とした客室がお出迎え。徒歩で乗船したのは私だけ、クルマも4-5台ばかりということで、最前列をまるまる占有できました。なお、客室後方にはオープンデッキがあり、そちらにもプラスチック椅子が設置されています。

10分ほどで知多半島の先端に位置する師崎に到着。名古屋までは路線バスと電車を乗り継いで約1時間半の道のりです。

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